2024/05/06
四十肩・五十肩の予防と体操:健康な肩を保つために
こんにちは、うれしの鍼灸整骨院です。
四十肩や五十肩でお悩みの方が多いかと思います。
ですので本日は、四十肩・五十肩の正体と、その予防法について詳しく解説しますね!
四十肩・五十肩とは?
まず、四十肩や五十肩とは正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれます。
この疾患は肩周囲の炎症が原因で、肩の痛みや可動域の制限を引き起こしてしまうのです💦
特に四十代以降の方に多く見られるため、このような名称が付けられています。
四十肩・五十肩を予防するために
予防には、肩周囲の柔軟性、筋力、そして良好な姿勢を維持することが重要です。
○柔軟性を保つための体操
- ・バンザイ体操:
両手を頭上に上げ、ゆっくりとバンザイのポーズを取ります。 - この動作を繰り返すことで、肩周囲の筋肉を柔らかく保つことができますよ。
- ・タオルエクササイズ:
タオルを使ったエクササイズも効果的です。 - タオルを両手で持ち、背中の後ろで上下に動かすことによって、肩の可動域を広げることができるのです。
- ・ストレッチポール:
ストレッチポールを使って肩甲骨周りをほぐすことも有効です。 - ポールの上に仰向けになり、肩甲骨を動かすことで、肩の柔軟性が向上!
- ○筋力を強化する方法
- 筋力を強化する方法で特に重要なのが、回旋筋腱板(ローテーターカフ)と呼ばれるインナーマッスルを鍛えることです。
- この筋肉は肩関節の安定性を向上させ、肩の動きをスムーズにしますよ。
- ○回旋筋腱板のエクササイズ
ダンベルを使った軽いエクササイズが効果的です。 - 例えば、肘を90度に曲げた状態でダンベルを持ち、肩の高さで内外に回旋させます。
- この動きを繰り返すことで、インナーマッスルを鍛えることができるのです👊
姿勢で予防する
良好な姿勢を保つことも四十肩・五十肩の予防には欠かせません。
特に「フォワードヘッドポスチャー(FHP)」や「内巻き肩・猫背」を避けることが重要です!
- ○正しい姿勢のポイント
- 頭の位置:頭は脊柱の上にまっすぐ乗せるようにします。前方に突き出さないように注意しましょう。
- 肩の位置:肩甲骨は内側に引き寄せ、胸を開くように意識します。内巻き肩や猫背にならないように注意が必要です。
- ○予防のための具体的な体操
- ・首の後ろをほぐす:
首の後ろの筋肉をゆっくりとストレッチします。
- 頭を前に倒し、首の後ろを軽く引っ張るように→この状態で30秒キープし、リラックスします。
- ・肩甲骨のストレッチ:
両手を背中の後ろで組み、肩甲骨を引き寄せるようにします→この状態で胸を開き、30秒キープします。これを数回繰り返します。
- タオルを使ったエクササイズ
- ・タオルストレッチ:
タオルを両手で持ち、背中の後ろで上下に動かします。これにより、肩の可動域を広げることができますよ。
まとめ
四十肩・五十肩の予防には、日常的なケアが欠かせません。
柔軟性、筋力、姿勢を意識し、定期的なストレッチやエクササイズを取り入れることで、健康な肩を保つことができるのですよ😉
うれしの鍼灸整骨院では、四十肩・五十肩の解消と予防をお手伝いしております!
スポーツ障害や腰痛、足首の痛みなど、さまざまな症状に対応していますので、ぜひご相談くださいね😆
私たちと一緒に、快適な生活を手に入れましょう✨